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バルサがMFアルダ・トゥラン獲得、会長選次第で異例の“返却オプション”付き

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 バルセロナは6日、アトレティコ・マドリーからMFアルダ・トゥランを獲得したと発表した。契約期間は5年間。移籍金は3400万ユーロ(約46億円)で、最大700万ユーロ(約9億5000万円)のオプション付きだという。

 クラブによると、ルイス・エンリケ監督の希望もあり、今回の移籍は実現した。しかし18日に行われるバルサの会長選で決まる新たな会長を含む首脳陣がアルダ・トゥランの獲得を望まない方針を打ち出した場合、獲得にかかった費用の10%減の価格でA・マドリーへ“返却”できるという。この“返却オプション”の期限は7月20日までとなっている。

 クラブの代行委員会の会長を務めるラモン・アディ氏はトゥラン獲得について、「決定をこれ以上長引かせるわけにはいかなかった」と説明。「次の会長がこの動きに待ったをかける可能性は残されている」と話し、異例の“返却オプション”については「クラブの利益を守るため」と語った。

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