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カシージャスの母親がポルトへの「2部B」発言を謝罪 「ポルトでも勝利を期待している」

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 レアル・マドリーを退団し、ポルトへ移籍するGKイケル・カシージャスの母親が、ポルトに対する自身の発言について謝罪している。

 カシージャスの母親マリア・デル・カルメンさんは、夫である同選手の父親ホセ・ルイスさんとともにスペイン『ムンド』のインタビューに応じ、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長を批判。ポルトに対しても侮辱だと取られる言葉を述べていた。

 マリア・デル・カルメンさんは「イケルのような選手にとって、ポルトは2部B(3部相当)のようなクラブ」であり、「世界王者がポルトでキャリアを終えるなど、絶対にあってはならない」と発言。ホセ・ルイスさんはその言葉を咎めていた。

 スペイン『カデナ・コペ』は、この発言について謝罪するマリア・デル・カルメンさんのコメントを伝えている。

「自分が過ちを犯すかもしれないということは理解しているわ。息子を獲得してくれたポルトに感謝したいし、息子が自分の仕事でそれに応えて、この大きなクラブでたくさんのタイトルを獲得できることを願っています」

「息子を迎え入れてくれたポルトに強く感謝しています。すでに謝罪をしましたが、何度も謝罪を請いたいと思います。息子が、これまで自分の家だった場所で成し遂げてきたのと同じように、ポルトでもたくさんの勝利を得られることを期待しています」

 一方で、ペレス会長に対しては引き続き批判的な姿勢を見せつつ、マドリーのサポーターに対しては感謝の言葉を述べている。


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