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ルーニーが11年ぶりに古巣・エバートンのユニへ袖通す

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 マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWウェイン・ルーニーが実に11年ぶりに古巣・エバートンのユニフォームでプレーすることになった。エバートンは20日、トップチームでコーチを務めるダンカン・ファーガソン氏の慰労試合への出場でルーニーと合意したことを発表した。

 1994年夏にエバートンへ加入したダンカン・ファーガソン氏。その後、ニューカッスルへ移籍するも、2000年に再びエバートンへ復帰。2000年から2006年までプレーすると現役を引退した。43歳の現在はエバートンのトップチームでコーチを務めている。

 1995年にエバートンの下部組織に入団し、16歳で迎えた2002年夏にプレミアリーグデビュー。2002年から2004年夏までエバートンに在籍していたルーニーにとって、同氏は大先輩に当たるという。

 “古巣復帰”で合意に至ったルーニーは自身の『Facebook』を更新。「クロクステス地区で育った多くの選手がそうだったように、僕にとってダンカン・ファーガソンはヒーローだった」とコメント。

「この試合に出場する以上にダンクへの感謝を示すいい方法は浮かばない。試合への出場を誘われなかったとしても、僕はこの試合の日、他のエバトニアンがするように彼をサポートするつもりでいたんだ」と思いを綴った。試合は8月2日にグディソン・パークで行われ、“エバートン”がビジャ・レアルと対戦する。

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