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カンビアッソ、レスター退団を表明 岡崎とのプレーはなし

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 元アルゼンチン代表のMFエステバン・カンビアッソ(34)が、レスター・シティに残留しないことを決断した。自身のフェイスブックで明かしている。

 カンビアッソは昨年夏、長く過ごしたインテルを去り、レスターと1年契約を交わした。プレミアリーグ1年目ながら同選手の経験はレスターに欠かせないものとなり、チームの残留に大きく貢献している。

 だが、契約は1年で満了。インテル時代からカンビアッソを知る新監督のクラウディオ・ラニエリは、契約延長を強く望んでいた。しかし、カンビアッソの答えは「ノー」だ。

「レスター・シティとの契約を更新しないことを発表したい。この決断に至るまでに24時間かからなかった。クラブに異なる選択肢を探すために時間を与えたかったからだ」

「このクラブの一員であることを誇りに感じさせてくれたファンに感謝している。忘れがたいスピリットとエネルギーがあった。そして、チームメート、スタッフ、全クラブ職員に心から感謝している。これは僕のキャリアでも最も重要なシーズンの一つだった」

 インテルで3冠を達成するなど輝かしいキャリアを過ごしたカンビアッソだが、レスターでの残留争いも重要なシーズンだと語る。新たにレスターの一員となった日本代表FW岡崎慎司も、プレミアリーグでそのように充実した時間を過ごせるだろうか。


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