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C・ロナウド弾などでレアルがマンCに4発快勝!豪州ラウンド制す

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[7.24 IC杯 R・マドリー4-1マンチェスター・シティ]

 インターナショナルチャンピオンズ杯の豪州ラウンド第3節が24日に行われ、レアル・マドリー(スペイン)がマンチェスター・シティ(イングランド)に4-1で快勝した。初勝利で勝ち点を4に伸ばしたR・マドリーが豪州ラウンドを制している。

 レアルが順調な調整ぶりを見せつけた。18日の今季初戦となったローマ戦は、スコアレスドロー、さらにPK戦で敗れるなど決定力を欠いてしまったが、中5日で迎えた2戦目はしっかり立て直してきた。

 まずは前半21分、FWガレス・ベイルの右クロスを、FWカリム・ベンゼマが下がりながら難しいボレーシュートで合わせて先制点を挙げる。さらに同25分、MFトニ・クロースのロングパスで裏に抜けたFWクリスティアーノ・ロナウドが押し込み加点。GKジョー・ハートがライン上でかき出したが、わずかに及ばなかった。さらにレアルは同44分にもDFペペがCKを頭で合わせて、試合の流れを完全に掴んだ。

 やられっ放しだったマンCも前半アディショナルタイム4分に、前線の浮き球でFWラヒーム・スターリングがDFセルヒオ・ラモスと競り合った際にハンドを誘発。先にスターリングの手に当たったように見せたが、木村博之主審はラモスのハンドを取り、PKを宣告した。これをMFヤヤ・トゥレがきっちり沈め、前半のうちに1点を返した。

 ただ、レアルは後半に入っても止まらない。攻勢を続けると、28分、右サイドを突破したMFイスコのクロスをMFデニス・チェリシェフが押し込み、ダメを押す。ロナウドが後半20分で交代するなど、GKケイラー・ナバス以外全選手が後退したレアルが、4-1で快勝している。


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