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ベニテス:「ファン・ハールに敬意を払うが、S・ラモスは残留する」

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 レアル・マドリーラファエル・ベニテス監督が、自身の考えを明確に示した。DFセルヒオ・ラモスに移籍の扉を閉ざしている。

 マンチェスター・ユナイテッド移籍が噂されるS・ラモス。ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は先日の記者会見で「これまで何度も記者会見で、過程にあると話してきた。もしかしたら、ラモスも(移籍の)過程にあるかもしれない」と語り、獲得の可能性を除外しなかった。

 ベニテス監督は、GKイケル・カシージャスポルトに去った後の主将としてS・ラモスに大きな期待を寄せているようだ。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。

「セルヒオ・ラモスは我々のキャプテンだ。彼は必要不可欠な選手なので、シーズン開幕時に一緒にいてほしい。私は監督として100%彼の残留を望んでいる。そして、100%残留すると確信している。クラブも同じ考えのはずだ。セルヒオは我々の選手だ」

「私はファン・ハールに多大なる敬意を払っている。ただ、懸念しているのはセルヒオがマドリーで続けるかどうかだ。ファン・ハールに敬意を払うが、セルヒオは我々とともに残る」

 自分のチームについては、今後の補強も示唆している。

「私はすでに良い選手たちが揃っていると言ってきた。我々が対応する限り、市場において可能性はある。我々は現在の選手たちと一緒に働いき、満足している。だが、それはこのメンバーだけで改善するように強要されているわけではない」

 一方で、ユナイテッドGKダビド・デ・ヘアの獲得交渉は停滞していると伝えられている。

「我々の選手ではない。私に言うことは何もないよ」

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