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新シーズンに自信の本田 「すべてがうまくいくと確信している」

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 ミランMF本田圭佑が、新シーズンに向けて燃えている。新監督に与えられたトップ下でのポジションで、より自身のプレーを出しやすいと感じているようだ。

 2014年1月に移籍金なしでCSKAモスクワからミランに加入した本田だが、これまでミランで公式戦46試合に出場し、8ゴールを記録した。昨シーズンの開幕直後は得点を量産したが、安定した活躍ができているとは言えない状況だ。それでも、30日のレアル・マドリー戦で与えられたトップ下のポジションでのプレーに自信を示し、新シーズンは異なるものになると語った。

「僕が今日プレーしたポジションは、自分にとって一番やりやすいポジションだ。10年くらい、そこでプレーしていたからね」

「今シーズンは、ファンの期待に応えたいし、すべてがうまくいくと確信している。ファンを喜ばせたい。ファンには、彼らのために、ミランのために全力を尽くすことを約束する」

 プレシーズンで、ミランはレアル・マドリーと0-0で引き分けてPK戦の末に9-10で敗れた。この試合とインテルに1-0で勝利した試合について、本田は手応えを感じているようだ。シニシャ・ミハイロビッチ監督の下で、正しい方向に進んでいるという考えを明かしている。

「僕たちは努力しなければいけない。もちろん、昨シーズンから変わらないといけないことも分かっている。今は話をする時期ではなく、全力で取り組む時期だ」

「インターナショナル・チャンピオンズ杯のインテル戦、レアル・マドリー戦と素晴らしい試合ができた。でも、僕たちはもっともっと良くなる」

 昨シーズン、10位という不本意な結果に終わったミラン。チームを再び上位に導くために、そして自身の価値を証明するために、本田は開幕に向けて準備を進める。


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