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2失点敗戦のバルサ、途中交代のイニエスタは「重傷ではない」

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[8.3 IC杯 フィオレンティーナ2-1バルセロナ]

 インターナショナルチャンピオンズ杯の北米ラウンドが2日に行われ、バルセロナフィオレンティーナに1-2で敗れた。試合後、バルセロナのルイス・エンリケ監督のコメントをクラブ公式サイトが伝えている。

 この日の試合では前半4分、12分と早い時間に立て続けに失点するも、同17分にFWルイス・スアレスが1点を返した。しかし後が続かずに1-2の敗戦となった。

 指揮官は「ボールの扱いがうまく、ポテンシャルのあるチーム」とフィオレンティーナを称えながらも、「ディフェンスエリア内の面を向上させなければならない」と3戦5失点のチームに苦言を呈した。

 しかし、IC杯で3連敗を喫したものの指揮官は気にする様子はみせず。「UEFAスーパー杯が終われば、チームが良い状態でこられたかどうかがわかるだろう。今はまだプレシーズンだ。選手達が現時点で100%だったら、危ない。今現在の私達の目標はそこにある」と今季最初の公式戦であるUEFAスーパー杯へ目を向けた。

 今後、バルセロナは8月11日に昨季のEL王者・セビージャとUEFAスーパー杯を戦う。

 また、この日の試合では先発したMFアンドレス・イニエスタが前半のみで交代した。イニエスタの状況について、指揮官は「イニエスタが退いたのは、ピッチでちょっとした違和感があったからだ。重傷ではないが、正確なことは医師が伝えてくれるだろう」と言うに留めた。


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