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ホームで昇格組とドロー…シャルケは連勝ならず「ブレーキになった」

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[8.22 ブンデスリーガ第2節 シャルケ1-1ダルムシュタット]

 ブンデスリーガは22日、第2節2日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケはホームでダルムシュタットと対戦し、1-1で引き分けた。今オフに右膝を手術した内田は欠場している。

 前半9分にMFコンスタンティン・ラウシュのミドルシュートで先制を許したシャルケ。その後はボール支配率を高めて反撃に出るも、守りを固めるダルムシュタットを攻めあぐねる展開が続いた。

 逆にカウンターからピンチを招くシーンもあったが、1点ビハインドで折り返した後半2分、FWフランコ・ディ・サントのクロスにMFユリアン・ドラクスラーが合わせ、1-1の同点に追いついた。

 その後も勝ち越しのチャンスはあったが、後半29分、MFヨハネス・ガイスの直接FKがクロスバーを直撃するなど2点目を奪うことができなかった。試合は1-1のまま終了。ホーム開幕戦は昇格組相手にドローに終わり、開幕2連勝はならなかった。

 FWクラース・ヤン・フンテラールはクラブの公式サイトで「ボールはほとんど相手陣内にあった。だが、試合をひっくり返すほどの決定的な隙を見つけることができなかった」とコメント。MFエリック・マキシム・シュポ・モティングは「この引き分けがブレーキになってしまった。ホームのサポーターの前で何としても勝利したかった」と、ホーム開幕戦での引き分けを悔やんでいた。

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