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[なでしこ]リーグ戦再開、INACと日テレは勝ち点4差で次節天王山へ:第14節

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 なでしこリーグ1部が5日に再開された。首位のINAC神戸は敵地でアルビレックス新潟レディースと対戦し、1-0で勝利した。前半11分に相手のミスを突いてFW高瀬愛実が先制点を奪うと、この1点を最後まで守り抜いた。なお、この試合でMF澤穂希がW杯以来の出場を果たした。6日に37歳の誕生日を迎えた“ミセス”が、フル出場で健在ぶりをアピールした。

 勝ち点4差で追う2位の日テレ・ベレーザはホームでベガルタ仙台レディースと対戦。前半を1-2とビハインドで折り返した日テレだが、後半にFW田中美南の得点ランキングトップに並ぶゴールなど4得点を奪って逆転に成功。5-2で勝利し、勝ち点3を積み上げた。

 浦和レッズレディースはホームで伊賀FCに2-0で勝利。主将FW後藤三知とFW清家貴子が得点を奪った。浦和は3試合ぶりの勝利で順位を5位に上げた。

 ジェフユナイテッド千葉は敵地で岡山湯郷bellに1-0で勝利。後半37分にMF川村真理が決勝点を奪った。大阪高槻対AS埼玉による“裏天王山”は3-1で大阪高槻が制して、今季2勝目を挙げている。

 第15節は12日と13日に開催。INAC対日テレによる天王山が13日に徳島県鳴門総合運動公園陸上競技場で開催される。

第14節
9月5日(土)
湯郷ベル 0-1 ジェフL [美作]
新潟L 0-1 I神戸 [新潟市陸]
浦和 2-0 伊賀FC [浦和駒場]
AS埼玉 1-3 大阪高槻 [熊谷陸]
9月6日(日)
日テレ 5-2 ベガルタ [味フィ西]


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