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新潟が敵地で神戸に逆転勝ち!J1残留に前進

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[9.19 J1第2ステージ第11節 神戸1-2新潟 神戸ユ]

 アルビレックス新潟が敵地でヴィッセル神戸を2-1で下した。ここ3戦で勝ち点を7伸ばした新潟は、甲府をかわして14位に浮上。16位松本との勝ち点差は暫定で7に広がった。

 最初に試合を動かしたのは神戸だった。後半15分、中央からドリブルで持ち込んだMF森岡亮太が独特のリズムでDFのタイミングを外してミドルシュートを狙う。右隅を狙ったシュートは飛びついたGK守田達弥の指先を抜け、ゴールネットに収まった。

 しかし最近の新潟には流れを引き戻す強さが備わっている。失点からわずか4分後の後半19分、DF前野貴徳の浮き球でDFの裏をとったFW指宿洋史が右足ダイレクトで合わせて同点に追いつく。

 そして後半40分、ピッチ中央でボールを持ったMF山本康裕がFW山崎亮平とのパス交換からエリア内に侵入。左足できっちり蹴り込み、逆転に成功した。「ウチのペースでやれてたんですけど、先制点を食らってバタバタしてしまった。ひっくり返せてよかった」と話した山本。「みんなが頑張った結果。胸を張って新潟に帰りたい」と敵地での勝利を喜んだ。 


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