beacon

原口4戦連続フル出場、強烈ボレーも2戦連発ならず

このエントリーをはてなブックマークに追加

[9.19 ブンデスリーガ第5節 ボルフスブルク2-0ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは19日、第5節2日目を行い、FW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンは敵地でボルフスブルクと対戦し、0-2で敗れた。原口は右サイドハーフで4試合連続のフル出場を果たしたが、2戦連発はならなかった。

 原口は前半17分、浮き球を胸トラップし、エリア外から強烈な右足ボレーで狙うが、GKの好セーブに阻まれる。同39分にもサイドチェンジを受け、右サイドからドリブルで中に切れ込んで左足ミドルを放ったが、GKにキャッチされた。

 今季初ゴールを決めた前節のシュツットガルト戦(2-1)に続く2試合連続ゴールを果敢に狙う原口。後半12分にはドリブル突破がMFユリアン・ドラクスラーのファウルを誘い、ドラクスラーにイエローカードが提示されるシーンもあった。

 昨季2位のボルフスブルク相手に敵地で奮闘するヘルタ。ボルフスブルクは後半20分、MFマックス・クルーゼの左クロスにフリーのドラクスラーが頭で合わせる決定機をつくったが、GKトーマス・クラフトの負傷により後半から出場していたGKルネ・ヤシュティンが鋭い反応で弾き出した。

 しかし後半31分、ボルフスブルクはMFマキシミリアン・アーノルドの浮き球のパスにMFダニエル・カリジウリがオフサイドぎりぎりで飛び出し、GKを引き付けて横パス。これを途中出場のFWバス・ドストが右足で押し込み、ついに均衡を破った。

 後半43分にもドストのPKで加点したボルフスブルク。2試合ぶりの白星で開幕から3勝2分となり、無敗を守った。一方のヘルタは2試合ぶりの黒星で今季初の連勝はならなかった。

●欧州組完全ガイド
●ブンデスリーガ2015-16特集

TOP