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独紙評価:「香川はドルトムントのターボエンジン」

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 20日に行われたブンデスリーガ第5節で、ドルトムントはレバークーゼンを3-0で下した。この試合で1ゴール1アシストの活躍を見せた日本代表MF香川真司のプレーを、ドイツ各メディアが高く評価している。

 香川は19分にMFヨナス・ホフマンの先制点をアシストすると、後半に入って58分には2点目を決め、勝利の立役者の一人となった。ドイツのメディアの選手採点は1が最高、6が最低だが、各メディアとも香川には1点台をつけている。

『キッカー』は香川に対し、MFヘンリク・ムヒタアンと並ぶチーム最高の「1.5」をつけた。寸評では「ドルトムントのハイスピードサッカーのターボエンジン」と形容しており、香川をマン・オブ・ザ・マッチとベスト11にも選出している。

『ビルト』も、DFソクラティス・パパスタソプロスとともに、香川にチーム最高の「1」をつけた。さらに2人を第5節のベストイレブンに選出している。また地元紙『WAZ』は、香川をチーム単独で最高の「1.5」と評価し、次のように絶賛した。

「非常に説得力があるパフォーマンスを見せた。いつものような素早いフェイントやショートパスに限らず、今回は特に、ホフマンの先制点をアシストした際にも見せた、ロングボールが素晴らしかった。58分にはムヒタリアンからのボールをつま先で押し込み、輝かしいパフォーマンスを自らのゴールで飾った」


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