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サンダーランド監督を辞任したアドフォカート「先週には決めていた」

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 サンダーランドは4日、ディック・アドフォカート監督の退任を発表した。オランダ人指揮官は、ウェスト・ハムと引き分ける前から、辞任を決めていたそうだ。

 アドフォカート監督は、昨シーズンいっぱいで監督業から引退する予定だったものの、クラブの説得を受けて、今シーズンもサンダーランドで続けることになった。しかし、チームは開幕から不振が続き、指揮官は辞任を決断している。

 3日に行われたウェスト・ハム戦で2-2と引き分けた後、アドフォカート監督はサンダーランドを去ることになった。だが、決断したのはもう少し前のことだという。

 オランダ『スタディオVoetbal』に対するアドフォカート監督のコメントを、イギリス『スカイ・スポーツ』などが伝えた。

「先週には決めていた。ただ、クラブはウェスト・ハム戦まで戦うように依頼してきたんだ。本当はかっこよく終わりたかったんだけれどね。サンダーランドを誰かに引き継ぐ時だと思ったんだ」

 考えを変えて監督を続けたことへの悔いはないという。

「新契約にサインしたことへの後悔はない。素晴らしい経験をさせてもらったからね。我々のチームは、シンプルに十分な強さがなかった。クラブは、自分たち自身を強化しなければいけないおとを分かっていた。ただ、会長はいくら使えるかを決して教えてくれなかったね」

 サンダーランドは、インターナショナルウィークによる中断中に誰を連れてくるのだろうか。

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