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ミランサポの抗議に心を痛めるバロテッリ、元恋人からは「もっと父親らしく」

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 ミランFWマリオ・バロテッリは、不振に怒るサポーターの抗議に心を痛めている。だが、彼との間に子供をもうけたラッファエッラ・フィーコさんは、父親としてのバロテッリに心を痛めているようだ。

 25日のサッスオーロ戦で4試合ぶりに勝利を取り戻したミランだが、試合前にはサポーターからクラブやチーム、シニシャ・ミハイロビッチ監督に対して激しい抗議があった。ウルトラスは横断幕を掲げ、アドリアーノ・ガッリアーニCEOらを厳しく糾弾している。

 バロテッリは『インスタグラム』で、「こういう抗議には心が痛む」とコメント。恥骨炎の影響で3試合連続欠場となるなか、クラブとチームが批判にさらされている現状へのつらさをうかがわせた。

 一方で、フィーコさんはイタリアメディアで、バロテッリが父親として責務を果たしていないと不満をうかがわせている。フィーコさんとバロテッリの間には娘のピアちゃんがいるが、2人は誕生前に交際を終えており、バロテッリがDNA鑑定を求めたことも知られている。

「親でいるためには、継続的にそうである必要があるはずよ。例えば仕事だったら、たまに仕事をするのではなく、毎日仕事をするものでしょう?」

 だが、フィーコさんはバロテッリとの間にトラブルを望んでいるわけではないとも強調した。

「誰かの憶測を刺激したくはない。私は彼と落ち着いた関係でいなければいけないの。娘のためにね。話さないことを選んでいるのは、私たちのことを見ているピアへの敬意からよ」

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