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PO進出へ生き残りかけての一戦…千葉はFW森本弾で東京V撃破!!

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[11.8 J2第40節 千葉1-0東京V フクアリ]

 J2の第40節が8日に各地で行われた。J1昇格プレーオフ圏へ生き残りをかけての大一番。8位・ジェフユナイテッド千葉は勝ち点3差の7位・東京ヴェルディと対戦し、前半10分にFW森本貴幸が決めたゴールが決勝点となり、1-0で勝利した。5戦ぶりの白星で勝ち点57に伸ばした千葉は、8位からプレーオフ圏内の6位へ順位を上げている。

 他会場で行われた試合で6位・V・ファーレン長崎がジュビロ磐田に2-4で敗れたため、第40節を終え、勝ち点57で千葉、長崎、東京Vが並んだ。その結果、得失点差+8で総得点50の千葉が6位へ順位を上げると、+8で総得点39の長崎が7位、+4の東京Vが8位へ後退した。なお、5位の愛媛は京都に1-0で勝利したため、勝ち点62に伸ばしている。

 この日の千葉はGK岡本昌弘が7月18日の第24節・磐田戦以来、実に16試合ぶりの先発出場。前節・札幌戦(2-3)の前半24分に負傷したMF水野晃樹は9戦ぶりのベンチスタートとなった。4-4-2システムのDFラインは右からDF大岩一貴キム・ヒョヌン富澤清太郎中村太亮。ダブルボランチをMF佐藤勇人とMFパウリーニョが務め、2列目は右にMF田中佑昌、左にFW松田力。2トップをFWネイツ・ペチュニクとFW森本貴幸が担った。

 東京Vは前節・磐田戦(0-3)から先発は変更せず。4-4-2システムでGK佐藤優也、DFラインは右からDF安西幸輝、DF田村直也、DF井林章、DF安在和樹。ダブルボランチをMF三竿健斗とMF中後雅喜が務めた。2列目は右にMF南秀仁、左にMF澤井直人。2トップはFW高木大輔とFW杉本竜士が入った。

 試合は前半10分に早くも動く。GK岡本からのボールを自陣でクリアしようとした富澤が高木大のファウルを受ける。このFKからつないだボールを右サイドの大岩が前線へ蹴り入れると、PA手前右のネイツが頭で落とす。走り込んできた安西がスライディングでクリアしようとするも、PA手前で拾った森本がワントラップから左足を一閃。森本の8試合ぶりのゴールが決まり、千葉が先制に成功した。

 その後も千葉はネイツを的にし、2列目が飛び出してはチャンスを演出。前半24分には左サイドからカウンター。PA左の田中がグラウンダー気味のシュートを放つも、GK佐藤の右手一本に弾かれた。また同38分にはPA左から森本がシュート。しかし相手守護神に弾かれ、ゴールはならず。1-0で前半を折り返した。

 対する東京Vは中盤でボールを失うシーンもあり、思うようなチャンスをつくることはできず。開始10分の失点後も、攻撃のスイッチを入れることはできなかった。前半32分にはPA左へ仕掛けた高木大が落とし、杉本が右足シュートを打つも枠外。同45分にはPA右で受けた杉本が右足で狙うもGKに止められた。0-1で前半を終える。

 ハーフタイムに東京Vは選手交代。澤井に代わって、MF高木善朗が入った。後半7分にはPA手前右から杉本が狙うもGKに阻まれる。バイタルエリアへボールをつけることができない。同18分にはPA右へ南のパスから安西が抜け出し、クロスを入れる。DFにクリアされたボールが左サイドの空いたスペースへ流れる。走り込んだ安在がシュートを打つもDFに当たり、最後はGK岡本に止められた。

 後半20分に千葉は選手交代。先制点の森本に代え、FW安柄俊をピッチへ送る。直後のプレーでは、PA右で受けたネイツがフェイントで目前のDF2枚を外して直接狙うが枠を外れる。東京Vは2枚目の交代カードを切り、杉本に代えてFWアラン・ピニェイロが出場した。同24分には東京Vがカウンターのチャンスから一転して中盤でボールを失う。奪い返した千葉は安がシュートを打つも、GK佐藤に止められた。1-0のまま時間は進む。

 後半30分には東京Vがチャンスを迎える。左サイドを駆け上がった安在の左クロスを高木大が頭で流す。ゴール前にはアランも走りこんでいたが合わずにポスト右へ外れていった。1分後にはロングボールをセンターライン付近の高木大が頭で落とし、拾ったアランがドリブルで駆け上がる。シュートはポスト右に逸れた。同33分にはまたもカウンター。左サイドで仕掛けた高木大が折り返し。右サイドでフリーの南がシュートを狙うも、力なくGKにキャッチされる。

 押し込まれていた千葉は後半35分、中盤でボールを奪う。ドリブル突破した松田のボールはカットされるも、こぼれを拾ったネイツがループシュート。しかしクロスバー上へ外れた。後半37分に東京Vは最後の選手交代。三竿に代わり、MF永井秀樹を投入。対する千葉は2分後にネイツに代え、MF佐藤健太郎を送る。後半アディショナルタイム5分には松田に代えて、DF北爪健吾が出場した。

 その後はスコアは動かずに試合は終了。前半10分のゴールを守り切った千葉が1-0で勝利し、勝ち点57に伸ばすと6位へ順位を上げた。敗れた東京Vは2戦連続無得点での2連敗。8位へ後退している。

(取材・文 片岡涼)

●[J2]第40節2日目 スコア速報

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