beacon

トッティ、ローマとの別れも辞さない構え? 「同じ道を進むかどうかは様子をみよう」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 キャリアを通じてローマ一筋だったFWフランチェスコ・トッティは、いずれクラブとたもとを分かつ日が来るかもしれないと感じているのだろうか。

 39歳ながら現役続行を望むトッティは、ルチアーノ・スパレッティ監督の下で出場機会がなく、20日にテレビのインタビューで不満を明かした。コンディションの問題はないと強調し、スパレッティ監督に敬意を表しつつ、「あいさつするだけの関係」と発言している。

 スパレッティ監督は当初、21日のパレルモ戦でトッティを先発起用する可能性をほのめかしていたが、20日にトッティのインタビューの一部が放送されたのを受け、試合当日にキャプテンをメンバーから外した。

 その21日、インタビューのすべてが放送されており、今季で契約が満了するトッティは、今後について次のように述べている。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「40歳になれば引退すべき? 最後に決めるのは常に自分だ。自分はまだやれると分かっているし、6月に自分の未来を決める」

「ディレクター? もっと先になったら、イエスだ。でも、今はまだ何をするか考えていない。監督やアシスタントコーチ、ほかにいろいろとやることができる。ずっとローマに残れることを願っているよ。それが僕の夢だ。ずっとそう言ってきたし、今も繰り返しておく。でも、2つの道が同じ方向なのか、様子をみよう」


●セリエA2015-16特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP