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高徳フル出場も連敗…28歳指揮官率いるホッフェンハイムが16位浮上

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[3.19 ブンデスリーガ第27節 ハンブルガーSV1-3ホッフェンハイム]

 ブンデスリーガは19日、第27節2日目を行い、DF酒井高徳の所属するハンブルガーSVはホームでホッフェンハイムと対戦し、1-3で敗れた。酒井は右サイドバックでフル出場したが、チームは2連敗を喫している。

 ハンブルガーSVは前半20分、GKレネ・アドラーがPA内でMFケビン・フォラントを倒してPKを献上。これをFWアンドレイ・クラマリッチに決められ、先制を許すと、同23分にはPA内で間接FKを与えてしまい、ホッフェンハイムはMFセバスティアン・ルディが短く出したボールをフォラントが蹴り込んだ。

 連続失点で2点を追う展開となったハンブルガーSVは前半30分にハンドで獲得したPKをMFアーロン・フントが決めて1点を返す。1-2で折り返した後半7分には酒井が絶妙なスルーパスを通し、MFミハエル・グレゴリチュがGKとの1対1を迎えたが、シュートはGKの好セーブに阻まれた。

 すると後半22分、ホッフェンハイムはフォラントからパスを受けたFWエドゥアルド・バルガスがPA内右から豪快に右足でゴールネットを揺らし、3-1と勝利を決定づけた。2試合ぶりの白星を挙げたホッフェンハイムは28歳のユリアン・ナーゲルスマン監督就任後、これで3勝目(1分2敗)。勝ち点27で並ぶフランクフルトを得失点差で上回り、自動降格圏となる17位から2部との入れ替え戦圏内となる16位に順位を上げている。

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