19日に行われたモロッコリーグのラジャ・カサブランカ対アル・ホセイマの一戦で、2名の死者を出す大規模なサポーター同士の衝突があった。各国メディアが伝えている。

　2-1でラジャ・カサブランカが勝利を収めたこの試合では、試合中から2つのサポーターグループが挑発し合っていたという。そして、最後に大きな混乱が起きてしまった。

『Le360』によると、1つのサポーターグループがチャントを歌っている際、その場所に向けてもう1つのサポーターグループが発炎筒などを投げ込んだことがきっかけとなった。スタンドで大規模な乱闘が始まると2人の死者を出したほか、50人以上が負傷したと報じられている。