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バイエルン盤石4連勝、ルールダービー控えるドルトムントにプレッシャー

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[4.9 ブンデスリーガ第29節 シュツットガルト1-3バイエルン]

 ブンデスリーガは9日、第29節2日目を行い、首位バイエルンは敵地でシュツットガルトと対戦し、3-1で勝った。バイエルンはこれで4連勝。明日10日にルールダービーを控える2位ドルトムントとの勝ち点差を暫定で「8」に広げている。

 5バックを採用したシュツットガルトを攻めあぐねるバイエルンは前半27分に早くも動き、MFアルトゥーロ・ビダルに代えてFWトーマス・ミュラーを投入。この交代でゲームが動く。前半31分、MFフランク・リベリが鋭い切り返しからPA内左へ縦に仕掛け、グラウンダーのクロス。これがDFゲオルク・ニーダーマイヤーのオウンゴールを誘い、先制に成功した。

 1点リードで折り返した後半7分にはセカンドボールをDFファン・ベルナトが頭でつなぎ、DFダビド・アラバが左足で追加点。2-0とリードを広げた。シュツットガルトも後半18分、FKのこぼれ球をMFダニエル・ディダビが倒れ込んだ状態から右足でボールをすくい上げ、ゴールネットを揺らす。5試合ぶりの失点で1点差に追い上げられたバイエルンだが、後半44分に途中出場のMFドウグラス・コスタが強烈な左足ミドルを叩き込み、3-1。苦しみながらも敵地で勝ち点3をもぎ取った。

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