ボルフスブルクFWアンドレ・シュールレは、12日に行われるチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグ、アウェーでのレアル・マドリー戦に向けた意気込みを口にしている。

　先週のファーストレグでマドリーをホームに迎えたボルフスブルクは、直前のクラシコでバルセロナを倒して意気上がる相手に対して不利が予想されたが、前半に2点を奪ってそのまま2-0で勝利。4強進出に向けて優位に立つことができた。

　12日には敵地サンチャゴ・ベルナベウに乗り込み、準決勝のチケットを争う大一番に臨む。ファーストレグで先制点となるPKを獲得して勝利に貢献したシュールレが、チームの様子について次のようにコメントしたとしてスペインメディアが伝えた。

「火曜日の僕らは1億パーセントだよ。命がけで走るつもりだ。すごく燃えるだろうね。今のチーム内はそういう様子だよ」

「レアル・マドリーに勝って以来、町中があの試合とセカンドレグの話ばかりしている。こういう状況でレアル・マドリーと戦えるという喜びは強くなっていく一方だよ」

　国内ではここ4試合白星がなく、ブンデスリーガ8位に甘んじているボルフスブルクだが、欧州の舞台で快挙を成し遂げることができるだろうか。

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