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長友フル出場のインテル4位確定…マンチーニ監督「もっと上の順位に行けたはず」

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[5.7 セリエA第37節 インテル2-1エンポリ]

 セリエAは7日、第37節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルはホームでエンポリと対戦し、2-1で勝利した。3試合連続の先発出場となった長友は、2試合ぶりのフル出場で勝利に貢献している。

 インテルが2試合ぶりの勝利で4位フィニッシュを確定させた。前半12分にFWマウロ・イカルディの今季16点目で先制したインテルは、同37分に同点とされて迎えた同40分、FWステファン・ヨベティッチのシュートのこぼれ球をMFイバン・ペリシッチが決めて再び勝ち越しに成功。後半は堅守で耐えると勝ち点3を積み上げ、残り2試合の5位のフィオレンティーナと勝ち点差7に広げた。

 前節のラツィオ戦に敗れて欧州CL出場圏内の3位の可能性を逃していたインテル。ロベルト・マンチーニ監督は「この敗戦は厳しい。情けないアプローチで、何人かの選手の姿勢も良くなかった」と落胆していた。

 インテルはホーム最終戦を白星で飾り、来季のヨーロッパリーグ本戦の出場権を獲得した。公式サイトによると、「もっと上の順位に行けたはずだ。12月20日の時点では我々は首位だったんだ」と指揮官はこの日も恨み節。補強面については「私は選手を要求していない。誰がやってくるのか、今の時点で言うのは難しい」としながらも、「我々は時間が必要で、再構築に適した選手が必要だ」と話している。


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