beacon

ペケルマン、ハメス出場可否は試合直前に決断 「良くなってはいるが…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 コロンビア代表のホセ・ペケルマン監督は、7日に行われるコパ・アメリカ・センテナリオのパラグアイ戦にMFハメス・ロドリゲスが出場する可能性も除外はしていない。

 J・ロドリゲスは3日に行われた大会開幕戦のアメリカ戦で負傷。後半途中に左肩を痛めて交代を余儀なくされ、パラグアイ戦の出場は回避するのではないかとみられていた。

 ペケルマン監督は試合前日の会見で、ハメスの出場可否についての決断は最後まで待つつもりだと語っている。

「ハメスは良くなってきているが、やはり痛みの問題はまだ残っている。決断を下すまでには、試合前にまだ24時間ある。急ぐことはできないよ」

「確信できるまでには、もう少し時間をかける必要がある。医師の報告に基づき、ハメスがどういう状態なのかを見た上で、試合直前に最終決定を下す」

 J・ロドリゲスと同じプレーをできる選手がいなくとも、別の形で穴を埋めることは可能だと主張している。

「コパ・アメリカのメンバーを計画するときに考えていたのは、バリエーションを持つことだ。ハメスのプレーは替えがきかないものではあるが、我々には別の特徴を持った優れた選手たちがいる」

「マルロス・モレノやダイロ・モレノ、ロヘル・マルティネスといった選手たちがいて、全員がオプションとなることができる。好調なカルリートス(カルロス・バッカ)の状態次第でもある」

 コロンビアはJ・ロドリゲスのPKゴールなどでアメリカに2-0の勝利を収め、グループ首位に立っている。パラグアイ戦に続いて、11日のグループ最終戦ではコスタリカと対戦する。

●コパ・アメリカ2016特設ページ
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP