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開始30秒のポスト直撃弾…オーストリア代表アラバ「もう少し運があれば」

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[6.14 EURO F組第1節 オーストリア0-2ハンガリー ボルドー]

 EURO2016は14日、グループリーグ第1節を行った。F組のオーストリア代表はハンガリー代表が対戦し、0-2で敗れた。

 前半はオーストリアが主導権を握っていたが、後半17分にハンガリーに先制点を奪われると、同21分にはDFタマシュ・カダルがこの日2枚目の警告を受けて退場。数的不利となり、終了間際にはカウンターから追加点を許し、0-2で初戦を落とした。

 DFダビド・アラバは開始30秒で右ポスト直撃の左足ミドルを放つなどオーストリアの攻撃を牽引。欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトによると、アラバは「(開始1分の惜しいシュートの場面は)もう少し運があれば、あのボールが入っていてもおかしくなかった。そうなっていたら、試合の流れは全く違ったものになっていたはずだ」と唇を噛んだ。

「僕たちは状態も良く、事前のプラン通りに試合を運べていた。繰り返しになるけれど、もう少し運がこちらに味方していれば…。特に前半はこちらにもたくさんのチャンスがあったので、先制できたはずだ。それができていれば、もっと落ち着いて戦えただろう。なのに先制点を決められてしまい、あれが大きな打撃になった。リードを奪われた上に、こちらにレッドカードが出て状況はさらに悪くなった。あれで反撃が難しくなったんだ」

●EURO2016特設ページ

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