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モウリーニョの退任は望んでいなかったアザール「最後の1か月を除けば…」

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 チェルシーに所属するMFエデン・アザールは、ジョゼ・モウリーニョ監督との別れを望んでいなかったと強調した。

 2016-17シーズンからマンチェスター・ユナイテッドを率いることになったモウリーニョ監督は、昨年末までチェルシーを率いていた。2014-15シーズンにプレミアリーグを制したが、その次のシーズンで極度の不振に陥り、責任をとってクラブを去った形だ。

 アザールはチェルシーの不振の象徴的な選手だった。2014-15シーズンはプレミアリーグ年間最優秀選手として優勝の立役者だったが、2015-16シーズンは不調の原因となっている。

 だが、モウリーニョ監督に不満があったわけではない。ベルギー代表としてユーロ2016に参戦中のアザールが、フランス『レキップ』に語った。

「誰だって思ったことを口にする。僕がうまくいっていない時期だった。でも、僕はモウリーニョがクビになるのは嫌だったんだ。僕は彼を支持していた」

「僕たちはすごいことを経験した。今年は良くなかったね。でも、少しずつ立ち上がった。僕に対する非難はすごかったけど、影響はなかった。良いシーズンではなかったね。はっきりしなければいけない。最後の1か月を除けば僕のシーズンはクズみたいだったよ」

 シーズン終盤にかつての姿を取り戻したアザール。ユーロでは輝くことができるだろうか。

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