F・トーレスにとっては少し不利な内容に

　FWフェルナンド・トーレスとの契約延長交渉を進めているアトレティコ・マドリーだが、ここにきてオファーの内容を変更した模様だ。スペイン『マルカ』が報じている。

　2015-16シーズン限りで契約が切れるF・トーレスとの契約延長交渉を進めていたアトレティコ。当初は2年の延長オファーを提示していた同クラブだが、先にミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOとディエゴ・シメオネ監督がブエノス・アイレスで話し合い、オファー内容の変更を決定した模様だ。

　『マルカ』によれば、アトレティコがF・トーレスに新たに提示したオファーは1年の契約延長で、2016-17シーズンに収める成果次第で、さらにもう1年契約を延長するというもの。来週にも出場数や得点数など、1年の延長オプションの条件について話し合うことになるようだ。

　アトレティコのオファー変更はF・トーレスの32歳という年齢、またナポリFWゴンサロ・イグアインらが候補に挙がる、新ストライカー獲得の動きが影響しているとみられる。F・トーレスはこの新たなオファーに対して首を縦に振り、心のクラブでプレーし続けるのだろうか。

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