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イブラ代理人「私の心は固まった」が…本人は「決めかねている」

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 パリSGとの契約が満了するため、身辺が騒がしい状況が続いているスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ。代理人であるミノ・ライオラ氏がフランスメディアに口を開いた。『ESPN』が伝えている。

 イブラヒモビッチを巡っては、古巣であるミランへの復帰や、ジョゼ・モウリーニョ監督の就任したマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されている。5月13日に既にパリSGを去ることを正式に認めているFWは新天地にどこを選ぶのか。

 仏『テレフット』の取材に応じたライオラ氏は「マンチェスター・Uは偉大なクラブであり、素晴らしい監督もいる。魅力的だし、私の心は固まった」と言い切った。

 しかし選手本人は未だに迷っているようで、「けれど、イブラヒモビッチはまだ決めかねているんだ。今はEUROで忙しいからね」と明かした。

「彼はEUROという大会、自分のチーム、国家、監督に対して敬意を払っている。プロフェッショナルに徹して、そのことだけに集中している状態だ」

 スウェーデン代表の一員としてEURO2016を戦っているイブラヒモビッチ。初戦のアイルランド戦は1-1のドロー、第2戦・イタリア戦は0-1の敗戦だった。現在は勝ち点1でE組3位に着けており、22日の第3節では勝ち点2差の同組2位・ベルギーと戦う。

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