beacon

代表引退のイブラヒモビッチ「キャリアを誇りに思う」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、22日のベルギー戦で終えることになった代表チームでのキャリアを振り返り、「誇りに思う」とコメントしている。

 イブラヒモビッチは現在開催中のEURO2016を最後にスウェーデン代表から引退することを表明。22日に行われたグループE最終節ベルギー戦に勝って決勝トーナメントに進まなければ、そのまま代表引退となる状況で試合を迎えていた。

 何度か持ち味を発揮してシュートに持ち込む場面もあったが、結局イブラもチームも無得点のまま終了。0-1の敗戦でグループステージ敗退が決まるとともに、偉大なエースの代表キャリアにも終止符が打たれた。

 スウェーデン代表歴代6位タイの116キャップ、歴代1位の62ゴールを記録したイブラヒモビッチは、試合後に短く次のようにコメントしている。

「キャリアを強く誇りに思っている。マルメのごく小さな区域に住む一人の少年でしかなかったが、自分の国を代表することになった。自分の国のキャプテンを務めることになった」

「これまで成し遂げてきたことを誇りに思う。スウェーデン代表で過ごしたキャリアの中から、たくさんの美しい思い出を持ち続けることになるだろう」

 代表チームを去るイブラヒモビッチだが、クラブでのプレーは続行していく。パリSGを退団し、近日中に明かされるであろう次の行き先が注目されるところだ。

●EURO2016特設ページ
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP