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ロジャース、イングランド代表監督就任を否定「セルティックは夢の仕事」

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 セルティックブレンダン・ロジャース監督は、イングランド代表新監督に就任するためセルティックを離れる可能性を否定している。

 イングランドはアイスランドに予想外の敗戦を喫し、EURO2016での戦いをベスト16で終えることになった。試合後にはロイ・ホジソン監督が退任を発表しており、今後新監督を探していくことになる。

 ロジャース監督も新監督候補に挙げられたが、セルティックを指揮するのは「夢の仕事」であり、手放すことはあり得ないと主張した。スコットランド『デイリー・レコード』が同監督のコメントを伝えている。

「私は間違ってここに来たわけではないよ。今のサッカー界がどういうものであるかが示されているね。ゴシップや憶測が飛び交うばかりだ」

「私は自分の夢の仕事を手にしたばかりだ。生涯応援し続けてきたクラブだよ。まだ最初の試合も終えていないじゃないか。セルティックにい続けることは間違いないよ」

 昨年10月にリバプールに解任されたロジャース監督は、5月にセルティック監督就任が決定。現在は新シーズンに向けてプレシーズンの準備に取り組んでいる。

「ロイがこういう終わり方になったのは残念だ。良い監督だし、良い人物だからね。これから新監督を任命して、アイデンティティーやチームとしてのプレーのやり方を構築していかなければならない」

「私としては、サッカーはそういうものだと思う。アップダウンがあるものだ。私が高いレベルで仕事をできると思ってもらえるなら良いことだが、私はここで忙しいんだ。ここでやらなければならないことを考えているからね」

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