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鳥栖、鎌田の1G1Aで逆転も…岩波欠場の神戸に勝ちきれず

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[7.9 J1第2ステージ第2節 神戸2-2鳥栖 ノエスタ]

 お互いに第2ステージ開幕戦を白星で飾ったヴィッセル神戸サガン鳥栖との対戦は2-2で引き分けに終わった。

 神戸は“新10番”MFニウトンの縦パスから先制点が生まれる。前半8分、FWペドロ・ジュニオールがドリブルで中央を突破し、ラストパス。PA右のFWレアンドロがファーストタッチで相手DFの逆を取り、右足シュートをゴール右隅に突き刺した。

 開始早々に失点してしまった鳥栖だが、徐々に流れを引き寄せると前半32分、MF鎌田大地がPA右から精度の高いクロスを供給。ファーサイドに飛び込んだMF金民友がヘッドで合わせ、1-1と試合を振り出しに戻す。さらに後半開始早々の1分、左からカットインした鎌田が右足を振り抜き、ニアに決めて、2-1と逆転に成功した。

 追いつきたい神戸は後半20分、右サイドでパスを受けたMF小林成豪が切り返しで相手をかわしてクロスを送る。これを左からニアに走り込んだMF渡邉千真がヘッドで押し込み、2-2。同39分にもチャンスが訪れたが、ペドロの右足シュートは相手DFのブロックい阻まれ、こぼれ球をニウトンも左足で狙ったが、相手に当たってクロスバー直撃。再び勝ち越すことはできなかった。

 なお、DF岩波拓也について、リオデジャネイロ五輪代表の手倉森誠監督がメンバー発表会見で「9日の試合(今節)には間に合う状況という情報がきています」と語っていたが、岩波の名前はベンチメンバーにもなかった。

●[J1]第2ステージ第2節 スコア速報

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