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ドログバが“アーセナルキラー”ぶり発揮! ベンゲル「まだ我々を悩ませるのか!」

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 モントリオール・インパクトのFWディディエ・ドログバ(38)が、またもアーセナルキラーぶりを発揮した。

 28日、カリフォルニア州サンノゼのアバイア・スタジアムでアーセナルとMLSオールスターが対戦。ドログバのほか、MFカカやMFアンドレア・ピルロら豪華メンバーを擁するMLSオールスターは前半11分に先制点を許したが、前半終了間際の45分、MFジョバンニ・ドス・サントスのスルーパスに反応したドログバのシュートは2回防がれたが、3度目の正直で右足でゴールネットを揺らし、前半のうちに同点に追いついた。

 英『ESPN』によると、ドログバはチェルシー時代から合わせてアーセナル相手に16試合で15得点と、アメリカでも抜群の相性の良さを発揮。アーセナルのアーセン・ベンゲル監督も「ハーフタイムに思ったよ。『アメリカでもまだ我々を悩ませるのか』ってね。ドログバは典型的なストライカーだ。彼はボックス内であれば得点を奪うことができる」と称えていた。

 試合はアーセナルに後半42分に勝ち越しゴールを決められ、1-2でMLSオールスターは敗れた。試合後、ドログバは「大事なのは結果だ。最後の時間帯で負けてしまったのは残念だ」と肩を落とした。それでも「楽しかったよ。ペトル相手にゴールできたからね」と、元チームメイトのGKペトル・チェフから得点を奪ったことを喜んだ。

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