beacon

京都MF山瀬の「めずらしい」ヘッド弾が決勝点、東京Vは今季初の連勝ならず

このエントリーをはてなブックマークに追加
[8.7 J2第27節 京都2-0東京V 西京極]

 京都サンガF.C.はホームで東京ヴェルディを2-0で下し、3試合ぶりの白星を飾った。過去2戦はいずれも引き分けに終わっていたが、7月20日の讃岐戦(1-0)以来の勝ち点3獲得。一方の東京Vはまたしても今季初の連勝を逃した。

 京都は前半23分、セカンドボールを拾ったMFアンドレイの右クロスにMF山瀬功治が頭で合わせ、先制点。山瀬の2戦連発となる今季5得点目でリードを奪った。

 山瀬の「自分でもめずらしいのでうれしい」と話すヘッド弾で前半を1-0で折り返すと、後半18分には左サイドからFWイ・ヨンジェが戻したボールをFWエスクデロ競飛王がゴール前にスルーパス。走り込んだMF堀米勇輝が左足ダイレクトで流し込み、2-0と突き放した。

 2点を追う展開となった東京Vは後半20分、トレーニングパートナーとして先月末までリオ五輪代表に帯同していた2種登録の17歳MF渡辺皓太を投入。今季初の連勝を目指し、まずは同点ゴールを狙ったが、7試合ぶりの無得点に終わり、そのまま0-2の零封負けを喫した。

●[J2]第27節 スコア速報

TOP