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「彼が世界最高のストライカー、バルサを強くした」 ロジャーズが元教え子を称賛

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 セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が、13日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)グループリーグ第1節バルセロナ戦に向けて会見に出席し、リバプール時代の教え子を称賛した。英『スカイ・スポーツ』が報じている。

 12年6月から15年10月までリバプールを率いたロジャーズ監督は、2シーズンにわたってウルグアイ代表FWルイス・スアレスを指導。2013-14シーズンには、スアレスが31得点を挙げる活躍を見せ、24年ぶりのリーグ制覇まであと一歩のところまで迫った。

 会見に臨んだロジャーズ監督は、「我々は世界最高のチームと対戦し、史上最強の3トップと対峙することになる」と“MSN”を警戒。「ルイスとは一緒に働いたのでよく知っている。彼を止めるために守備の人数を割かなくてはならないが、そこに(リオネル・)メッシネイマールも加わるから、彼らを封じ込めるのはとてもやっかいな任務になる」と表情を歪めた。

「現在、ルイスは世界最高のストライカーだ。彼はこれまで出会った中で、最も清らかな男の1人だよ。とても謙虚だし、本物のプロフェッショナルさ。それに家庭を大事にする男でもある。人生のすべてをフットボールと家族に捧げている」

「そして、私は幸せなことに彼と2年間一緒に働くことができた。彼が世界最高の選手だ。彼はすでに世界最高だったチームに加入し、彼らをさらに強くした。今のバルセロナはルイスなしでは語れない」

 セルティックは難攻不落のカンプ・ノウで、“世界最高のストライカー”を擁するバルセロナにどれだけ対抗できるか。試合は日本時間14日の午前3時45分にキックオフする。

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