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岡山、5戦勝ちなしもPO圏内の5位をキープ

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[11.3 J2第39節 町田1-1岡山 町田]

 5位ファジアーノ岡山は敵地で7位FC町田ゼルビアと対戦し、1ー1で引き分けた。岡山はこれで5試合勝ちなし(3分2敗)となったが、昇格プレーオフ圏内の5位をキープした。

 町田は前半26分、MF谷澤達也が倒されながらヒールでつなぎ、左サイドをオーバーラップしてきたDF松本怜大が左足でクロス。クリアしようとしたDF篠原弘次郎の頭に当たったボールは自陣ゴール方向に飛び、オウンゴールとなった。

 不運な形で先制を許した岡山だが、前半36分、MF矢島慎也の自陣からのロングフィードに走り込んだMF片山瑛一が左足を一閃。豪快なダイレクトボレーを突き刺し、前半のうちに同点に追いついた。

 1-1で迎えた後半10分、岡山は左サイド後方でFKを獲得。FW伊藤大介がつないで矢島がPA左からクロスを上げると、DFに当たったこぼれ球に赤嶺がヘディングで合わせるが、シュートは枠を捉えられなかった。

 後半18分、岡山は味方同士が接触するアクシデント。ハイボールの処理でDF岩政大樹とDF竹田忠嗣が頭をぶつけて流血し、プレーが一時中断する。岩政はピッチ内で止血してプレー続行。担架で運び出された竹田もピッチの外で止血し、約5分後にプレーに戻った。

 勝って上位に食らいつきたい岡山は終盤、攻勢を強める。後半アディショナルタイム2分には矢島が自陣から約60mをドリブルで持ち上がり、PA手前からミドルシュートを打ったが、ゴールネットを揺らすことができず。試合は1ー1のまま痛み分けに終わった。

●[J2]第39節 スコア速報

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