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岡山ブレーキ…6戦勝ちなしで6位後退、PO確定は持ち越し

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[11.6 J2第40節 岡山1-2水戸 Cスタ]

 5位ファジアーノ岡山はホームで14位水戸ホーリーホックと対戦し、1ー2で敗れた。2試合ぶりの黒星で6試合勝ちなし(3分3敗)となり、順位も京都に抜かれて6位に後退。昇格プレーオフ出場圏内の6位以内決定は次節以降に持ち越され、7位に浮上した町田とは残り2試合で勝ち点5差となっている。

 岡山は前半11分、DF片山瑛一がPA内に浮き球のパスを送り、FW赤嶺真吾がヘディングで落としたボールをFW豊川雄太がシュート。しかし、これはDFにブロックされ、セカンドボールを拾ったMF島田譲からパスを受けたMF三村真の左足ミドルもゴール右に外れた。

 スコアレスで前半を折り返すと、水戸が徐々に流れを引き寄せる。後半9分、MF内田航平が競ったこぼれ球をFW山村佑樹が拾い、PA手前から右足でミドルシュート。クロスバーの下側を叩いたボールはそのままゴールラインを割り、先制に成功した。

 追いつきたい岡山は後半14分、左CKのセカンドボールを三村がPA手前から左足ミドル。これがPA内でDF細川淳矢のハンドを誘い、PKを獲得した。キッカーを務めた豊川は落ち着いてゴール左上に突き刺し、1ー1の同点に追いついた。

 勢い付く岡山は一気に逆転を目指すが、次の1点を奪ったのは水戸だった。後半40分、途中出場のMF佐藤和弘が左CKを蹴り込むと、ファーサイドのDF福井諒司がヘディングシュートを叩き込み、2-1。水戸は6試合ぶりの白星で順位を13位に上げ、J2残留を決めた。

●[J2]第40節 スコア速報

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