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序盤の2ゴールで逃げ切った京都、3年ぶりPO進出決める

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[11.6 J2第40節 熊本1-2京都 うまスタ]

 6位京都サンガF.C.が敵地で16位ロアッソ熊本に2-1で勝利した。他会場では勝ち点5差で7位の横浜FCが0-2で岐阜に敗戦。これにより、京都は2試合を残して3年ぶりのJ1昇格プレーオフ出場を決めた。

 京都は攻勢の時間帯に奪った2ゴールが勝負の決め手となった。まずは前半12分、相手ゴールキックの流れから敵陣でヘディングの応酬になると、MFアンドレイが頭でMF堀米勇輝へ。堀米はダイレクトで前方に送り、受けたFWイ・ヨンジェはトラップしたボールを相手DFに触られながらも強引にPA内中央に進入。最後は右足でゴール右に蹴り込み、先制点を挙げた。

 前半14分には追加点を奪取。左サイドのスペースに流れてパスを受けた堀米が、DF黒木晃平のスライディングをファーストタッチでかわし、PA内左に持ち運んでから折り返す。ニアのイ・ヨンジェが触って流れたボールをMF山瀬功治が左足で流し込み、リードを2点に広げた。

 しかし、2点を先取したあとは熊本が守備を立て直したこともあり、京都のチャンスシーンは減少。終盤は熊本のパワープレーに苦しみ、後半41分にはFW清武功暉の華麗な反転ボレーのこぼれ球を途中出場のFW齋藤恵太に押し込まれる。それでも1点のリードを死守し、2-1でタイムアップ。2試合ぶりの勝利で5位に浮上し、プレーオフ進出を確定させた。

●[J2]第40節 スコア速報

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