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天野が後半ATに圧巻FK弾! 横浜FMが1-0で新潟退け、G大阪との準々決勝へ

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[11.12 天皇杯4回戦 横浜FM 1-0 新潟 日産ス]

 天皇杯は12日、4回戦の2日目を行った。日産スタジアムでは、横浜F・マリノスアルビレックス新潟が対戦し、後半アディショナルタイム4分のMF天野純の劇的FK弾で横浜FMが1-0の勝利をおさめた。12月24日に行われる準々決勝では、ガンバ大阪と対戦する。

 入りが良かったのは新潟だった。前半9分、自陣でボールを受けたFW田中達也がドリブルで攻め上がり、左からクロス。マークを剥がしてファーサイドに走り込んだFW鈴木武蔵が滑り込みながら右足ボレーで合わせる。同22分には、敵陣でボールを奪い、田中がドリブルから右足シュートを放つも、前半で先制点を奪うことができなかった。

 前半は低調なパフォーマンスに終わった横浜FMは、後半9分に天野のFKからDF中澤佑二がヘディングシュート。同11分には、MF前田直輝が右サイドをえぐって左足をシュートを放つなど、攻勢を強めていく。同14分にはFW伊藤翔をピッチに送り、FW富樫敬真と2トップを組んだ。

 新潟もチャンスを作るが、最後の精度を欠き、ゴールネットを揺らすことができない。後半13分、MF野津田岳人のFKから、DF舞行龍ジェームズが中澤を振り切ってフリーで飛び込むもヘディングシュートは枠外。同38分には、MFレオ・シルバがドリブルで中央突破も、PA手前から放った右足シュートはわずかにゴール右に外れた。

 試合はスコアレスのまま延長戦に突入するかと思われた。だが、後半アディショナルタイム4分にドラマが待っていた。横浜FMはゴール正面の絶好の位置でFKを獲得する。キッカーは天野。助走から左足を振り抜くと、鮮やかな軌道を描き、左サイドネットに突き刺さった。直後に試合終了を告げるホイッスルが鳴り、横浜FMが1-0で優勝した2013年以来、3年ぶりの8強入りを決めた。

 試合後のヒーローインタビューで天野は、「今季初めて得点を取ったので、喜び方を忘れてて、パンゾーくん(小林祐三)になぎ倒されて、気づいたころには山になっていました」と得点シーンを振り返った。また、今季限りで横浜FMを退団する小林に向けて、「パンゾーくんにはすごくお世話になっているので、元旦まで一緒にサッカーをしたいという思いはすごい強いので、体を張ってでも勝利に貢献したいと思っています」と力強く語り、クリスマスイブに行われる準々決勝へ「サンタさんになりまーす!」とサポーターに勝利をプレゼントすることを誓った。

 なお、G大阪とは今季ルヴァン杯の準決勝でも対戦しており、敵地での第1戦は0-0、ホームでの第2戦は1-1に終わり、アウェーゴール差で決勝進出を逃していた。

●第96回天皇杯特設ページ

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