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墜落事故死者は76人、生存者5人にサッカー選手は3人…原因は電気系統の故障か

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シャペコエンセの選手たちが墜落した飛行機に乗り合わせていた

 ブラジル1部のシャペコエンセのスタッフや選手ら乗員乗客81人(乗務員9人、乗客72人)を乗せた飛行機が28日(日本時間29日12時ごろ)、コロンビア国内に墜落した。情報が錯綜していたが、コロンビア警察は76人が死亡したと発表した。生存者は5人で、そのうちサッカー選手は3人だという。『テレグラフ』など複数メディアが伝えている。

 墜落したのはボリビア発の飛行機で、コロンビアのメデジンに向かっていた。シャペコエンセの選手たちは、30日にコパ・スダメリカーナの決勝に向けた遠征の途中だった。

 セレッソ大阪やジェフユナイテッド千葉でプレーしたFWケンペスや、ヴィッセル神戸を率いた経歴を持つカイオ・ジュニオール監督の名前も搭乗者名簿に記載されているという。なお、一番最初に病院に搬送され、生存が確認されたのはDFアラン・ラスケルだとも伝えられている。

 『テレグラフ』によると現地航空当局は墜落について電気系統の故障を原因に挙げ、墜落前に機長から異常を知らせる緊急連絡が入っていたことを明かしたという。

 

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