U-19代表MF三好康児、自身の“価値”を高めるには…
10月に行われたAFC U-19選手権。U-19日本代表は準決勝進出を果たし、来年5月に韓国で行われるU-20W杯の出場権を手に入れるだけでなく、同大会を初めて制する偉業を達成した。
あれから1か月。左サイドからのキレのあるドリブルでアクセントを加え、攻撃をけん引したMF三好康児(川崎F)は、AFC U-19選手権を「自分にとってもチームにとっても、すごく自信を持てる大会になった」と振り返りつつも、「全員がアジア予選のことは忘れて、W杯に向けてやっていかなければいけないし、早い段階から動けるのはすごくいい」と視線をすでにU-20W杯に向けている。
「もっともっと上を目指していこうと全員が思っているし、世界に向けてやっていかなければいけない」
プロ2年目を迎えた今季、所属する川崎Fで飛躍的に出場機会を増やした。第1ステージこそ4試合の出場にとどまったが、第2ステージでは11試合に出場してJ初得点を含む4ゴールを記録。本人も結果を残したことで、「少しずつJ1の試合で自分の良さを出せるようになってきたし、余裕を持ってプレーできていると自分でも感じる」と自信を深めながらも、まだまだ成長できると上だけを見据える。
「決め切れるチャンスはシーズンを通して多かった。個人でゴールを奪いに行く力がもっと必要だと思ったし、そこをモノにすることで自分の価値をもっと高められる」
アジア王者となり、初めて迎える対外試合はアウェーのU-19アルゼンチン代表戦だ。「南米のチームとアウェーで試合をする滅多にない機会。自分たちにとってすごく大きな経験になるので、攻撃陣は1点でも多く取り、守備陣は無失点で抑えられるようにしたい」と力強く語った。
(取材・文 折戸岳彦)
あれから1か月。左サイドからのキレのあるドリブルでアクセントを加え、攻撃をけん引したMF三好康児(川崎F)は、AFC U-19選手権を「自分にとってもチームにとっても、すごく自信を持てる大会になった」と振り返りつつも、「全員がアジア予選のことは忘れて、W杯に向けてやっていかなければいけないし、早い段階から動けるのはすごくいい」と視線をすでにU-20W杯に向けている。
「もっともっと上を目指していこうと全員が思っているし、世界に向けてやっていかなければいけない」
プロ2年目を迎えた今季、所属する川崎Fで飛躍的に出場機会を増やした。第1ステージこそ4試合の出場にとどまったが、第2ステージでは11試合に出場してJ初得点を含む4ゴールを記録。本人も結果を残したことで、「少しずつJ1の試合で自分の良さを出せるようになってきたし、余裕を持ってプレーできていると自分でも感じる」と自信を深めながらも、まだまだ成長できると上だけを見据える。
「決め切れるチャンスはシーズンを通して多かった。個人でゴールを奪いに行く力がもっと必要だと思ったし、そこをモノにすることで自分の価値をもっと高められる」
アジア王者となり、初めて迎える対外試合はアウェーのU-19アルゼンチン代表戦だ。「南米のチームとアウェーで試合をする滅多にない機会。自分たちにとってすごく大きな経験になるので、攻撃陣は1点でも多く取り、守備陣は無失点で抑えられるようにしたい」と力強く語った。
(取材・文 折戸岳彦)