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点取り屋のためのスパイク、「ハイパーヴェノム3」発売!

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点取り屋のためのスパイク、「ハイパーヴェノム3」

点取り屋のためのスパイクだ。ナイキは新スパイク「ハイパーヴェノム3」のエレクトリックグリーン・ハイパーオレンジのカラーをnike football appとnike.comで1月31日から販売、一部専門店で2月3日から販売する。

「ハイパーヴェノム3」の着用予定選手は昨季のブンデスリーガ得点王FWロベルト・レバンドフスキ(バイエルン)、同セリエA得点王のFWゴンサロ・イグアイン(ユベントス)、同プレミアリーグ得点王・FWハリー・ケイン(トッテナム)、今季リーグ1で得点ランキング首位を走るFWエディンソン・カバーニ(パリSG)、そしてイングランド代表の新星、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)の19歳FWマーカス・ラッシュフォードとワールドクラスのストライカーたちがズラリ。彼らに加えて13年~15年J1得点王のFW大久保嘉人(FC東京)、FW柿谷曜一朗(C大阪)、FW浅野拓磨(シュツットガルト)、そして19歳FW小川航基(磐田)と日本の各世代のストライカーたちもこのスパイクを着用する予定となっている。

 コンセプトは鋭い横の動きで狭い局面でもスペースを作り出す「cut(カット)」、力強くシュートを打ち込む「strike(ストライク)」、そしてより多くのゴールを奪う「score(スコア)」の3点。世界を代表するストライカーたちが「点取るため」に必要としている機能がこのスパイクには詰め込まれている。

 アッパー部はハイパーヴェノムでは初となるオールフライニット(ポリエステル糸を使用)を採用。スパイクは足先から内側の部位に当たるストライクゾーンと足先から外側の部位に当たるカットゾーンとに分けられるが、特に網目のレベルを変更してデザインできるというフライニットの特性が活かされているのが、ストライクゾーンだ。

 フライニットには何層も重ねられたポロン(R)ファーム素材の厚さ2mmの小片が組み込まれている。この小片は速度によって固さが変わる特性を持ち、ゆっくりとした速度でボールが当たった際はボールのスピードを抑えてソフトタッチとなる一方、速いボールを蹴る時は固くなり、力強い「ストライク」キックを可能にする。

 また、6年間掛けて制作されたという溝のような形のハイパーリアクティブプレートが前足部裏側に組み込まれたことによって、前足部の接地感が高まり、横の動きで一歩目が素早く動くことができるようになっている。この屈曲性の向上によって横の動き「カット」をより鋭くさせ、「ハイパーヴェノム3」の特長を増やしているのだ。

 片足の重量は196gで先行品と比べて片足17gの軽量化を実現。加えて、シューズ内部のグリップ性を高めるために中敷にナイキグリップ機能を採用し、新しい有限要素解析データを活用したスタッドの配置によってトラクションも高められている。相手の堅い守りを切り裂いてゴールを奪う性能、そしてエレクトリックグリーン・ハイパーオレンジのカラーデザインも含めて“闇を突き抜けるようなブーツ”に仕上がった。

 開発を担当したナイキフットボールフットウェアのネイサン・ヴァーンフックシニアデザインディレクター(SDD)が「トップに立って、チームに頼られるゴールメーカーのために作っています」と「点取り屋のためのスパイク」であることを強調し、ケインも「フライニットもついていますし、凄く快適なシューズになりました。足にしっかりとグリップしてくれるし、軽くなったし、トラクションも良くなったし、(これを着用して)簡単にDFを越えてスコアができればいい」と期待する新スパイク。ゴール前での鋭い「カット」の動きから、「ストライク」された一撃で「スコア」を連発する「ハイパーヴェノム3」が国内、世界でより多くのゴールを生み出す。

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