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プロレスラー転身の元独代表GKが“現役復帰”「今でもブンデスでプレーできるだろう」

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元ドイツ代表GKティム・ビーゼが約3年ぶりにピッチに立った

 プロレスラーに転身した元ドイツ代表GKティム・ビーゼ(35)が、ドイツ8部で“現役復帰”を果たした。スペイン『アス』など複数メディアが報じている。

 2014年1月に鍛えすぎてホッフェンハイムを解雇されたビーゼ。昨年、アメリカのプロレス団体WWEからオファーがあり、11月3日に地元ミュンヘンで開催された大会でプロレスラーとしてデビューしていた。今回、友人でディリンゲンの会長を務めるクリストフ・ノワク氏にに力を貸す形で、1日限りでの現役復帰を決意したようだ。

 1日に行われたハインスハイムに先発出場したビーゼは、その巨体をいかしてゴールを守ったが、チームは惜しくも1-2で敗れた。ビーゼは試合後、「私はサッカーを忘れたわけではない。自転車に乗るようなものだ。一度学んだことは忘れることはない。復帰1試合目としてはまずまずだった。無理なんてことは言うべきでない。今でもブンデスリーガでプレーできると思っているよ」と力強く語り、正式な復帰に意欲を示した。


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