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闘莉王の6戦ぶり弾も勝利スルリ…11戦不敗も今季初連勝はまた逃す

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[6.11 J2第18節 京都2-2町田 西京極]

 京都サンガF.C.のホームで行われたFC町田ゼルビアとの一戦は2-2の引き分けに終わった。ただ京都の負けなしは11戦に伸びた。

 先制点は町田が決めた。前半11分、右サイドからDF大谷尚輝が入れたクロスをFW吉田眞紀人が右足に当てて流し込む。今年3月に期限付き移籍してきた24歳の移籍後初ゴールで町田が試合を動かした。

 しかしFWケヴィン・オリスにDF田中マルクス闘莉王、U-20日本代表FW岩崎悠人らを擁する京都の強力攻撃陣は、徐々に圧力を強めていく。すると後半13分、オリスのアーリークロスがDF金聖基のハンドを誘発。PKを獲得すると闘莉王が決めて同点に追いついた。闘莉王のゴールは6試合ぶりで今季8点目。

 そして後半25分には岩崎からのパスを受けたMF吉野恭平が中央突破。DFを背負いながらもフィジカルの強さを見せると、左足で逆転弾を流し込んだ。吉野は今季初ゴールで、東京Vでプレーしていた2014年以来のゴールになった。

 だが町田は後半44分、スローインから中島がエリア内を縦に突破。クロスを上げると、途中出場のMF戸高弘貴が同点弾を蹴り込む。京都にとっては手痛い一撃。負けなしを11戦に伸ばした京都だったが、またも今季初の連勝を逃した。


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