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後半ATに土壇場PK弾!岐阜に競り勝った長崎、3試合ぶり勝利で3位に浮上

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[8.5 J2第26節 長崎2-1岐阜 トラスタ]

 J2リーグは5日、第26節を行い、V・ファーレン長崎はホームでFC岐阜と対戦し、2-1で競り勝った。長崎は3試合ぶりの白星を飾り、5位から3位に浮上した。

 先手を取ったのはホームの長崎だった。前半30分、ドリブルでエリア内に進入したFW澤田崇が岐阜DF田森大己に倒され、PKを獲得する。キッカーのMF幸野志有人が右足で冷静にゴール右下隅に沈め、試合を動かした。

 岐阜も押し返し、 前半39分、FW古橋亨梧が左サイドからカットインし、FWクリスチャンにラストパス。クリスチャンはワントラップから強烈な左足シュートをゴール右下隅に突き刺し、試合を振り出しに戻した。

 1-1で折り返した後半は拮抗した展開が続く。長崎は後半6分、澤田が強引なドリブル突破から強烈ミドルを放つが、GKビクトルがファインセーブ。さらに後半31分、ゴール前のFWファンマが後ろに落とし、走り込んだDF乾大知が右足シュートもゴール右へ。対する岐阜は後半38分、途中出場のMF小野悠斗がPA左手前から左足でミドルを狙ったが、シュートは枠を捉えられなかった。

 そのまま試合終了かと思われた試合終了間際に劇的な展開が待っていた。後半アディショナルタイム4分にMF飯尾竜太朗が倒され、PKを獲得する。キッカーのMF中村慶太が右足で豪快に蹴り込んだシュートは左ポストに当たってネットを揺らし、試合終了のホイッスル。土壇場PK弾が値千金の決勝点となり、長崎が2-1で勝利をおさめた。


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