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インテル飛躍に長友佑都は不要?伊代理人が厳しい見解「彼では大きな夢は無理」

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インテルDF長友佑都

 イタリアの著名代理人であるダリオ・カノービィ弁護士が14日付の移籍市場情報サイト『トゥット・メルカート・ウェブ』のインタビューに応じ、今夏の状況について分析している。

 カノービィ氏はイタリアで代理人となった初めての弁護士であり、イタリアサッカーを代表する歴史的代理人として知られている。これまで元ミランアレッサンドロ・ネスタ氏やモナコのFWラダメル・ファルカオらを担当した経歴を持つ。

 今夏の移籍市場については、「インテルが動いている。ミランは補強をほぼ終えている」と述べ、現在はインテルの動向に注目している。カノービィ氏は、インテルの補強ポイントとして守備陣を挙げ、左SBを務める日本代表のDF長友佑都について厳しい見解を示した。

「(インテルは)守備の補強をするのではないかと考えていた。中盤、前線はしっかり作れたように思う。今欲しいのは左サイドの選手だろう。私が思うに、大きな夢を見るにはナガトモでは…」

 そして移籍市場が閉幕する31日までの間に、注目すべき移籍を問われると、サンプドリアに所属するチェコ代表の21歳、FWパトリック・シックを挙げた。シックは1度、ユベントス移籍が目前に迫ったものの、メディカルチェックで心臓に問題が発覚して破談となった。再度の検査では問題は見つからず、現在はインテル移籍が有力と見られている。

「(注目は)シックをどこが獲得するかだろう。インテルへ行くと決まったわけではない。私はそれほど確信を持っていない。もしシックの健康上、問題がないのであれば可能性は山ほどある」


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