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「戻ってきて…」アザール、“最高の選手”と称えるD・コスタの復帰を希望

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ジエゴ・コスタの決断は…

 チェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールは、戦力外通告を受けたFWジエゴ・コスタの帰還を望んでいるようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。

 昨季35試合で20得点を記録し、チェルシーのプレミアリーグ制覇に大きく貢献したコスタ。だが今夏、アントニオ・コンテ監督から戦力外通告を受け、クラブに移籍希望を申し出たと報じられている。移籍先は古巣のアトレティコ・マドリーを希望していたが、同クラブは国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を受けており、移籍は実現しなかった。

 プレミアの今シーズンはすでに始まっているが、今もなおブラジルで休暇中のコスタに対し、チェルシーは早期の帰国を命じているが、それに応じず、復帰の目途は立っていない。そのため、プレミアでは選手登録されているが、チャンピオンズリーグの登録メンバーからは外れている。

 コスタがチェルシーに加入した2014-15シーズンからチームメイトとなったアザールは、『マルカ』のインタビューに対し、「彼と僕は、3年間一緒にプレーしてきた。僕らは一緒に、すべてを勝ち取ってきた。チャンピオンズリーグを除いてね。彼と一緒にプレーできたのは楽しかった。彼は最高の選手であり人物だ」とコスタを称えた。

 そのうえでアザールは、「彼が戻ってきてくれたらと思うけど、決定を下すのは僕じゃない。早く戻ってきてほしい。解決策を見つけて、ピッチにいる姿を見れるといいね」と帰還を熱望した。


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