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“出場ゼロ”のMFフィリペ・コウチーニョがリバプールの欧州CLメンバー入りも…バルサ移籍のため出場拒否か

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バルセロナ移籍が失敗に終わったMFフィリペ・コウチーニョ

 バルセロナへの移籍が失敗に終わったリバプールMFフィリペ・コウチーニョは、4日に発表されたUEFAチャンピオンズリーグのメンバーリストに名を連ねた。しかし、イギリス各メディアによると、移籍志願のためリバプールでは出場しない可能性があるようだ。

 『ミラー』によると、コウチーニョは今冬のバルセロナ移籍を見込んでいる。しかし、リバプールで欧州CLに出場することで、移籍先での登録ができなくなることを心配しているという。

 もし今冬の移籍が実現すれば、コウチーニョは2月に行われる決勝トーナメント決勝トーナメント1回戦からの参加となる。ところが、欧州CLは異なるクラブで出場することが認められていないため、もしリバプールで試合に出てしまうと、移籍先で国際舞台に参加できないことになる。

 コウチーニョには今夏、バルセロナからパリSGに移籍したFWネイマールの代役として、獲得オファーが提示されていた。しかし、リバプールはそれらを全て拒絶しており、バルセロナの公式サイトによると、2億ユーロ(約260億円)の価格がついていたという。

 一方で自身は移籍を熱望していたとされており、背中の負傷と体調不良を理由に、欧州CLプレーオフとプレミアリーグなど公式戦全てを欠場。それでも8月30日にはブラジル代表としてロシアW杯南米予選でプレーしており、すでにコンディションには問題ないとみられる。

 リバプールの欧州CL初戦は、13日にホームで迎えるセビージャ戦。渦中の背番号10がメンバー入りするかどうかにも注目が集まる。

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