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「残留してもしなくてもバルサが僕の家」イニエスタ、去就について口を開く

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アンドレス・イニエスタが自身の去就について言及

 バルセロナMFアンドレス・イニエスタが、自身の去就について言及した。

 今季限りでバルセロナとの契約が切れるイニエスタ。ジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は先に契約延長交渉が基本合意に至ったと公言したが、イニエスタ本人が「ノー」とこれを否定し、その去就は不透明のままとなっている。

 イニエスタは9日のリーガ・エスパニョーラ第3節エスパニョール戦(5-0)後にメディアの前に姿を現し、バルトメウ会長の発言を打ち消した理由を説明。契約延長交渉の進捗について、会長とは異なる見解を持っているようだ。

「基本合意に達したときには、すべてが完了したと理解されるが、僕はそうではないと捉えている。別に会長の言葉を否認したわけじゃない。実際の状況を述べただけだ」

「僕が置かれている状況は、何も目新しいものじゃない。契約がもう切れる状況で、少し前から話し合っている。なるようになるだろう。現在、唯一望んでいることは、最高のプレーを見せて、このクラブとともにタイトルを勝ち取ることにほかならない」

 イニエスタはまた、現在はプレーだけに専念していることを強調した。

「(去就に関して)いつ決断を下すのかははっきりしていない。理由は、そのことを考えていないからだ。僕はチームに専心することだけを考えている。僕個人の将来は、いずれ分かることだろう。何より重要なのはピッチ上のことにほかならない」

「僕の頭、ハート、身体が決断を下すことになるだろう。(バルサで)続けようが続けまいが、ここは僕の家だ。問題など絶対に存在しない」


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