レアル・マドリーMFガレス・ベイルが、他クラブに移籍する可能性に言及している。

　ベイルは2013年夏にトッテナムからR・マドリーに移籍。フロレンティーノ・ペレス会長はFWクリスティアーノ・ロナウドの後釜として、プレミアリーグで爆発していたベイルを1億ユーロ(約130億円)前後の移籍金で獲得した。

　だがベイルはマドリーで相次ぐ負傷に悩まされ、決定力不足も手伝って度々痛烈な批判を浴びている。ウェールズ代表MFはイギリス『デイリー・メール』で移籍について次のように話した。

「そうだね...(マドリー退団に関して)そうする理由はある。だけど、キャリアで一番重要なのは、少し振り返って自分がどれだけのタイトルを獲得してきたかを確認することだと思う」

　マドリーでは、依然としてC・ロナウドが絶対的な存在として君臨している。エースになれない状況について問われたベイルは、以下のように返答している。

「僕はそういうことを気にしていない。それが本当のところさ。気にする人もいるみたいだけど、僕はあんまり考えないんだ」

「ピッチに出て、自分のフットボールを楽しむ。良いプレーをして、チームのタイトル獲得を助ける。自分自身が楽しむこと、それが最も大事なんじゃないかな」

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