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「歳をとれば情熱を失う」名将サッキがアンチェロッティ率いるバイエルンに改革のすすめ

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バイエルンのカルロ・アンチェロッティ監督

 ミランで栄華を築いた名将アリゴ・サッキが、バイエルンに変化を勧めている。ドイツ『シュポルト1』が報じた。

 バイエルンは昨シーズンからカルロ・アンチェロッティ監督が率いている。しかし、昨シーズンのタイトルはリーグ優勝のみ、そして今シーズンはホッフェンハイムに敗れ、にわかに去就が騒がれ始めている。一部では中国行きの可能性が伝えられ、アンチェロッティ本人が否定するという状況にまで発展した。

 サッキはバイエルンにとって変化が必要なときであると語っている。

「バイエルンには変化が必要なように見える。歳をとれば、情熱や欲求を失っていく。それが人生というものだ。私から見ると、今のバイエルンは情熱を失っているように見える」

 しかし、あくまでもアンチェロッティが力量不足というわけではないとし、「素晴らしい監督だ。他にチャンピオンズリーグを3度も制した監督がどこにいる? 彼は世界中で成功を収めている」と語った。

 バイエルンは今後、大舵を切ることになるのか。成績と戦いぶりに注目が集まりそうだ。

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