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長友スタメン再奪取のインテル、ドローで開幕からの連勝ストップ…指揮官「後半は立て直した」

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インテルはボローニャと引き分け、開幕からの連勝が4でストップした

[9.19 セリエA第5節 ボローニャ1-1インテル]

 日本代表DF長友佑都の所属するインテルは19日、敵地でボローニャと対戦し、1-1で引き分けた。インテルの開幕からの連勝は4でストップした。長友は左SBでフル出場している。

「もっとやる必要があるが、私は引き分けという結果がアンフェアだとは思わない。後半は良く立て直した。正確さ、または集中力がなかったにしても、我々が試合を引っくり返したいと望んでいたことは見れたはずだ」。公式サイトによると、ルチアーノ・スパレッティ監督は開幕からの連勝が止まったという結果を冷静に受け止めた。

 敵地で苦戦した。特に前半はチャンスを多く作られる苦しい展開。前半32分にはMFシモーネ・ベルディに強烈なミドルシュートを叩き込まれ、先制を許した。なお、インテルの失点は第2節のローマ戦以来で、今季2失点目。

 1点ビハインドで折り返した後半。枠内シュートゼロに終わった前半からは持ち直すが、同点弾が遠い。しかし後半32分、エリア内でMFエデルが倒されてPKを獲得。これをFWマウロ・イカルディが決めてドローに持ち込んだ。

 なお、長友は第2節のローマ戦以来、3戦ぶりの先発出場。左SBに入ると、前半にシュートを放つなど、積極的なプレーも見せた。前節のクロトーネ戦ではDFダルベルトに代わって出場すると、対照的なハイパフォーマンスで結果を残した長友。スタメン再奪取は流石としか言いようがない。

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